1月も半分が過ぎ、もうすぐ2月。ニュージーランドは夏真っ盛りで一年の中で一番良い季節だと思います。
去年の2月は何してたかな〜と写真を見返していたら、2月は結構イベント事が多く、コロナがまだ出てなかった去年の今頃は友達といろんなところに繰り出していたのでその一つを記しておきたいと思いました。
2020.2.6 Waitangi Day(ワイタンギデー)
メモ:
ワイタンギデーとは、1840年2月6日、ニュージーランドの先住民族マオリとイギリス政府との間で平和条約=ワイタンギ条約が締結された日。北島のオークランド より北に車で3時間ほど走ったところにあるBay of islandsのWaitangiというところで条約が交わされたのでこの名前になった。
ニュージーランドのNational Holidayの一つで、毎年2月6日が休みと決まっています。
2020年2月6日は金曜日だったので、金土日の3連休になり、
2021年2月6日は土曜日なので、振替休日があり、土日月の3連休になるようです。
去年のワイタンギデーはオークランドでは何した?
Aucklandではシティとミッションベイの間のオラケイ(Orakei)ビーチの広場でワイタンギデーを祝うイベントが催されました。
確か10時〜15時の間くらいでしたが、シティからバスに乗る人も多く、お昼前に行くととても賑わっていました。
ここでいろいろ面白い物を見つけたので、紹介します。
TANIWHA BURGER(タニファ・バーガー)
タニファという名前が気になったのと、”in a large fry bread”という表記にそそられて買ってみました。
メモ:
Taniwha(タニファ)とは、マオリ神話に出てくる川と海にいる架空の動物(爬虫類)。私の想像ですが、竜やドラゴン、ワニを足して3で割った感じ?
白亜紀後期のニュージーランドに棲息していたタニファサウルスというモササウルス科の海生恐竜はこのタニファから名前が付けられたそう。
あとでこれを知った時、なんでタニファバーガー?見た目がドラゴン級に大きいから?いかついから?と想像を膨らませてみたのですが、多分関係なく、
オークランド に”TANIWHA BURGER”というバーガー屋さんがあって、そこが出店していたからこの名前なんだと思います。
さて気になる中身は、
- ラムステーキ(100g)
- 目玉焼き
- チーズ
- トマト
- レタス
- レッドオニオン
- BBQソース
- マヨネーズ
- トマトソース
が揚げパンの間に挟まれています。
揚げパンといっても、日本の学校給食で出てくるやつじゃなく、多分すんごいカロリー爆弾なんだけど、フワフワで軽いのです。
1個で大満足できるボリューム感。
それが通常13ドルのところフェスティバル価格の10ドルは安い!
作っているところを見ると、パン生地も小麦粉から、ここのテントでこねて作っているようでした。すごい!

写真撮って良い?と聞くと快く応じてくれた素敵なおばちゃん。こねて揚げて一人でやるよ!
Orakei Marae出店のマオリウィービング(草木編み)
オークランド でこんなにたくさんのマオリのカゴが一度に見られ、しかもその場で買える場があったなんて、と興奮して鼻の穴膨らみまくりのカゴに目が無い私。
カゴは日用品として使える芸術品。
使ってよし、置くだけでよしで大好きな道具。
欲しいカゴがいーっぱいあったのですが、マオリウィービングは工芸品で結構お高いんですよね。。
それに自分のアパートの部屋が狭過ぎて、私の欲しい大きめのカゴは置くところが無い。。
ということで諦めました。

この手前の大きいやつが欲しかった。

ベビーベット
子どもができたらこんなのに入れたいな〜

バラの飾り
こんなの欲しい&作れるようになりたい。と謎の職人魂を刺激される私なのでした。
他にも、ステージ上では、関係者のスピーチや学生団体のハカなどを見学し、マオリ文化に触れられた1日でした。
あ〜、またあのTaniwha Burgerが食べたい。
では、また!