1963年創業の老舗ステーキハウスで誕生日ディナー

こんにちは。

オークランドCBDにあり、いつも気になっていた老舗ステーキハウスに初めていきました。

こちらに住んでいる方に聞くと、日本から友達が来たら連れて行く定番のレストランらしく、皆さん1度や2度は行ったことがあるそうな。

今日は、そんなオークランドのMust Goのレストランをレビューします。

Tony’s Original Steak & Seafood Restaurant

27 Wellesley Street West, Auckland CBD, Auckland 1010

1963年、日本は高度成長期の最盛期、ニュージーランドでも1960年代には経済成長率、国民所得が先進諸国の最高水準に接近するなど、栄華を極めていた時、1963年Tony’sはオープン。

店内には、当時のレストラン周辺の様子を写した写真が飾られており、今とどことなく面影を残した街が見られておもしろいです。

私が写真の中で発見出来たのは、St.Matthew教会、Elliot Hotelの建物、Smith&Caugheyの建物など。

ちなみに街の歴史を調べていると、Queen St.とWellsley St.の角にあるCivicは1929年に開場したというから驚き!

めちゃくちゃ歴史のある劇場でした。

いつか行ってみたい・・・

 

話をTony’sのレストランに戻します。

前菜

今回、私たちが食べたのは

前菜で、Prawn Cutlet(エビの開きのフライ)

Crispy Calamari with Aoli(イカフライ)

どちらも$14

エビフライはサクサクプリプリ。小さめのエビの開きが8切れ。

イカフライは量は多くて、美味しかったけど、衣が薄くて、味も普通な感じ。

やっぱり私たちの暫定一位のイカフライはFrancoのもの。

イカフライへのこだわりは今後も続きます。

メイン

メインは、私がThe Pacific Steak(ステーキの上に、エビのグリルとマヨネーズ風の濃厚なソースがかかっています)

彼がTony’s Originalにしました。

メインは$37~39

メインのステーキにはどれもポテトフライが付いてくるのですが、付け合わせの野菜は”Brussels sprouts”か普通のGreen Saladがいいか聞かれます。

私は、その時このBrussels sproutが分からず、とってもフレンドリーなウエイターの女の子に質問したのですが、それでもいまいち分からず。

私の中で、「細長く刻んだキャベツ」という解釈になってしまい結局グリーンサラダにしてもらったのですが、

彼がBrussels Sproutにしたので、実物を確認することが出来ました。

その正体とは、

付け合わせの野菜はBrussels Sproutかサラダか聞かれる

「芽キャベツ」でした!!

芽キャベツ普通に好きだけど!!

ちょっともらって食べると、オイスターソースっぽいので炒められてて美味しいし。こっちにすればよかった。

全然キャベツ感のない名前なので想像しにくいですが、原産がベルギーのブリュッセルでスプラウト(=芽)だから、ブリュッセルズ・スプラウトというらしい。

サラダはサラダで結構量もあり、満足しましたが、次行くなら絶対芽キャベツを選びます。

ステーキの焼き加減は

ステーキの焼き加減も聞かれます。

私はミディアム、彼はミディアム・ウェル。

私は、中がうっすら赤いくらいがいいな〜と思っていたのですが、ミディアムだと結構中は全体的に赤いです。

よくあるローストビーフくらいの褐色の赤。でも嫌いじゃない。

ミディアム・ウェルだと中は全部茶色っぽかったです。

あんまり、ステーキ食べ慣れてないので、オーダーの仕方難しい。まあ慣れですね。

特別な好みのある人は予め好みをバッチリ言えるように表現を調べていくのがいいかもしれません。

 

さてメインが来ました

私のメインはこれにして正解でした。

肉も食べたいけど、シーフードも、という人にはオススメ。

ごろっとエビが2〜3個乗ってて、ソースもそのエビとステーキにあうクリーミーな濃厚ソース”Béarnaise Sauce (ベアルネーズソース)”が美味しかった。

メインが来ると、ウエイターさんがトマトソース(ポテトフライ用)と黒胡椒は必要か聞きに来てくれます。

どちらもYesと答えると、小皿に乗ったケチャップと大きなコショウ引きを持ってきてくれ、振りかけてくれます。

さすが老舗ステーキハウス、プレゼンテーションもなんかレトロでいいですね。

 

それでも味が薄めなので、自分で塩コショウをしました。

 

日本食では、味は完成されたものなので、あまり後から塩とか醤油とか(刺身や焼き魚とかで想定されている場合以外)かけませんよね。

なので、レストランで出されたものにあとで調味料足して自分好みにする感じ、外国だな〜と改めて思いました。

 

ソースは、ベアルネーズソース初め、マッシュルームソースや赤ワインソースなど別でオーダーすることも出来るようです。

 

総じて

満足しました。

ワインはボトルでも手頃な価格なものもあるので、2人でボトルワインをゆっくりたっぷり楽しめました。

接客もフレンドリーで、料理の出てくるスピードもちょうどよく、居心地も良かったです。

これは、確かにニュージーに遊びに来る友人を連れていくにはちょうど良いレストランですね。

 

今回はお腹いっぱいで食べられなったデザートメニューにもパブロバなどのニュージーっぽい魅力的なラインナップなので、

ぜひ試したいです。

 

ランチは$12くらいでお得に食べられるようなので、ランチ利用するのも良さそうですね。

 

 

 

 

 

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