こんにちは、
前回のブログで「人生は楽しむためにある」というような事を書きました。
この思考に書き換えられた時から、私の中の様々な「〜しなければならない」や「罪悪感」が解放されて
与えられた出来事を全力で楽しむことができています。
霧島神宮&森の神様参拝
↓
鹿児島でのセンターピース受講
↓
屋久島旅行
この一連の出来事の中で、いろんな人と繋がって、自然と繋がって、さらに癒されて、自分も含めていろんな存在に感謝できるようになりました。
今回は、
大好きな人たちと過ごして、
自然と繋がれた「屋久島旅行編」について書きます。
目次
「屋久島に呼ばれた」
屋久島は呼ばれた人しか行けない、とはよく言ったもので、
実は屋久島に行くには様々な障害があります。
まず、
お金
東京や大阪から飛行機も出ていますが、結構高い。
私と友達は夕方に鹿児島市内で待ち合わせて、その日は鹿児島市内泊。
翌日の朝のフェリーで屋久島に上陸しました。
フェリー屋久島2は片道¥5600です。
高速船とっぴーもありますが、片道¥10550。結構高い。
時間的余裕
縄文杉トレッキングするなら最低2泊3日は必要です。
往復10時間なので、前日までには屋久島に到着しておいて、翌日は4時、5時出発です。
帰りは大体17時くらいになって、相当体力のある人でない限り体は疲れているので宿でゆっくりしたいものです。
またフェリー屋久島は1日1便
トッピーは1日最大7便と限られているので、うまくスケジューリングする必要があります。
ツアーガイドの手配
私たちは秋分の日の3連休に被っていたので、ガイドさんの手配に苦労しました。
のんびりし過ぎて、2週間前にネットでガイドツアーを探し出した時には、問い合わせした4社の縄文杉トレッキングは満員。
ガイドさん自体もコロナで減ったようです。
縄文杉トレッキングはガイドなしでも、観光地化されているので行けないこともないようですが、初心者だし時間配分も心配。
ということでガイドは必須。
ほぼ諦めかけていて、今回は縄文杉無理か?と思っていたところ、
小学校の同級生が屋久島に移住していたので、その友達に頼ってみることにしました。
すると、あれだけネットで見つからなかった個人のガイドさんが、2、3日後には見つけてくれて、無事に手配することができました。
結果、友達に紹介してもらったガイドさんが最高で、団体ツアーでなく、私たち2人だけの個人ガイドにしたのも最良の選択でした。
天候的要因
秋は涼しくてトレッキングはしやすいですが、台風が多い。
特に屋久島周辺はよく台風が通りますよね。
天候が悪いと、屋久島発着の飛行機は運休になったり、フェリーが欠航になったり、縄文杉トレッキングの登山口に向かうバスも運休になります。
入山することも困難になるでしょう。
こればっかりは運なところもあります。
前々から予約をしていても、天候不良で全てキャンセルになるパターンがあります。
荷物
飛行機に預けたトレッキング用品などの荷物が遅延または紛失。
私たちの前日に予定していたお客さんはこれで、縄文杉トレッキングを延期せざるを得なかったそうです。
延期しても、ガイドさんの体が空いてないこともあるので、その時は。。。
あとは、自分の体調や体力のこともありますよね。
当日までに体力がついているか、体調は万全か。
トレッキング中に、怪我や体調不良で引き返すなどもよくあるそうなので、無理はしたくないところです。
台風14号が雲を全部持っていってくれて、最高のお天気に
縄文杉トレッキングの前日は、同級生の友達が車で屋久島を回ってくれました♪
午前中のフェリー移動時は、曇り時々晴れで、到着後も暑いくらいだったのですが、夕方にかけて雨が降ったり止んだり。
屋久島の天気は変わりやすいようです。
が、次の日はスッキリ晴れて、ほぼ雲なし。
5時半ごろから登山開始で、日の出もバッチリ見られました。
美しい〜

お日様が山の間から出てきました
1回目のトイレ休憩所近くでは、森に差し込む日差しや、木の間から日が差し込み、
なんともスピリチュアルっぽい写真が撮れました!w
その日はそのままなんともいい陽気で
縄文杉に歓迎されているような感覚さえありました。
ガイドの園田さんが素晴らしかった
この日は縄文杉トレッキングのために入山した人は300人ほどいたそうです。

休憩スポット
1日で行って帰るツアーが多いので、時間的にほぼ一斉に登り始めますが、他の10人前後のガイドツアーの様子を観察していると、
トイレ休憩や他の人の歩みに合わせなければいけないシーン、
逆にトイレに行きたくてもガイドさんや他の参加者がサッサと行くタイプだったら、
「トイレ行きたいです〜・・・」と言い出せないのでは、と思ってしまうシーン、
先頭のガイドさんの話が全然聞こえない最後尾付近の方、
時間配分がうまくいかなくて縄文杉で、ゆっくり出来ず、写真だけ撮って帰らなければいけない、
などいろんな残念なことがありそうだな、と思いました。
そしてガイドさんとの相性も大事ですよね。
登るのに必死な時に、鬼絡みして欲しくない、写真の時にポーズを要求されて困る、などw
(実際にこういうガイドさんがいました。いい悪いではなく、相性の問題。)
私たちの個人ガイドの園田さんは、そのお人柄、ガイドさんとしてのスキルもさることながら、
私は日本や世界のこと、歴史的背景、スピリチュアルのことも語れ、
その知識や考えの深さから、トレッキング中のお話も大変興味深かったです。
そして、トレッキング中の私たちの写真と動画をたくさん撮影してくださいました。
これが後々いい思い出になる〜
感謝しかない
縄文杉トレッキングは片道5時間、往復10時間になりますが、
初めの3時間くらいはトロッコ道を歩きます。
そのトロッコ道には、今は真ん中に板が張られていて、登山者が歩きやすいように配慮がなされています。
木の階段には、滑りにくいように板にボコボコが刻み込まれていたり、
この作業をした人たちの時間と労力を考えると、その道を歩かせてもらえていることに感謝の念が湧きます。
さらに、要所要所にあるトイレ。
汲み取りのタンクは1つ25kgほどになるそうですが、それを取り付け、使用済みのものを担いで下まで下ろしてくれている尊い人がいる(友達の旦那さんがこの仕事をしている事に気づく(!))。
いろんな人にお膳立てしてもらって、ここを歩くことが出来ている。
そして一緒にこのツアーに参加してくれた友達。
いつも私がしたいことや行きたいところの案にノッてくれて、今回も屋久島に行くなら彼女しかいないと思っていました。
初めに声を掛けたのが、6月ごろで7月ごろの予定が延期になって、本当に実現するかな、と思ったこともありましたが、
無事に一緒にまた旅をすることができて感謝。
ガイドさんに感謝。
そのガイドさんを探し出してくれて、屋久島中を案内してくれた友達に感謝。
いろいろお世話を焼いてくれて、求めたことにはなんでも答えてくれた宿のおじさんに感謝。
そして、私のwillを実行してくれている私の健康な体に感謝。
ありがとう!屋久島!
足はバキバキだけど、パワーチャージされてさらに強くたくましく
何よりも10時間歩けたことで、自分の身体と体力に自信が生まれました。
最近は10時間トレッキング出来たから、これくらいの距離歩くのは楽勝でしょ、と思えるようになっています。
さらにもっといろんな山にも登ってみたいという意欲も出てきました。
まあ1日10時間はさすがに、帰宅後の足の疲労感がエグかったので、もう少し余裕のあるものにしたいなと思いますが。
また、今回足の疲労よりも苦戦したのが、漆か何かの植物にかぶれたのか、虫に刺されたのか、両足首が痒く腫れて大変な状態になりました。
あれはなんだったんだ。。。
あの出来事が私に教えようとしていることがまだ見つけられていませんが、
とにかく登山中は痒みとの戦いで、苦戦しました。
そのあと水膨れになって、帰宅後破れて、今は皮膚再生中です。

腫れがMAXになった下山後の宿にて
まあそんなこともありましたが、
何よりもあの自然、縄文杉、経験にエネルギーをもらって
さらに強くなりました。
何があっても、
私には、あの経験と、帰れる自然と、迎えてくれる人たちと、逞しい体があるから大丈夫。
安心感ワークが捗るw
Thank you!

ハート型に見えるウィルソン株