こんばんは。
ニュージーランドに来て1年と1ヶ月が経ちました、アラレです。
今日は、アルバイト先のレストランで見た、日本ではあまり見かけないけど、こちらではよく教育やしつけの一環として行われている「ニュージーランドの親と子どものあるある」をシェアしたいと思います。
親のカードを渡してお会計を子どもに任せる
下は5歳くらいの子から、17歳くらいの子まで、親がカードを持たせてレジまでお会計に行かせることはよくあります。
といっても難しいことはなく、全ての場合、カードはPaywave(機械にタッチして決済が完了するシステム)対応、かつ暗証番号不要なことが多く、ものの1分くらいで終わります。
ご飯を食べる、店員とコミュニケーションを取る、代金を支払う、という一連の流れを身につけさせる為に行なっているのでしょうか。
あるいはお手伝いの一環として、親が頼んで、それに子どもが応える、親が子どもに感謝を述べる、関係性の構築、として行なっているのかもしれません。
レジにカードを持ってくる子はみんな少し誇らしげな、嬉しそうな、緊張したような面持ちでやってくることが多いので、子どもとしても親に支払いを任されて嬉しいような感じもします。
子どもに自分で注文させる
こちらも幅広い年齢の子どもが自分で注文するように教育されています。そしてその際には、言葉遣いや、相手の方をきちんと見ること、Thank you.やPleaseを必ず言うこと、など言い聞かされているようです。
よくしつけられた子どもは、かなり丁寧な言葉遣いで、大人顔負けに堂々と注文します。
親は子どもが残したご飯は食べない
これは最近発見したことなのですが、親は子どもの食べ残しを一切食べないですね。たとえ親が自分の分は綺麗さっぱり食べて、子どもは大量に残していても、子どもの食べ残しには手を付けていませんでした。
これはキウイでも家族によるのかもしれませんが、ニュージーランド在住の長い日本人に聞くと、こっちの親は子どもの食べ残しは食べないよね〜と言っていました。
自分のものは自分のもの、相手のものは相手のもの、と分ける個人主義だから?それとも自分が注文したものは自分で責任を持たせる為?
そもそもこちらは食べ残しに対してあまり関心がないように思います。
日本ではもったいない精神が働きなるべく食べ残しの無いように、頑張って食べますよね。
西洋の文化では、お腹いっぱいだったらそれ以上食べない、口に合わないものは残す、など無理してまで食べることはないと考えられているようです。
私も最近はこれに慣れて食べ物を残せるようになってきましたが、気持ちはやっぱりもったいない、申し訳ないと思います。
あまりにもたくさん残してしまうときは、テイクアウェイ BOXに入れて持って帰り、次の日の朝ごはんやランチにすることも多いです。(外食するとほとんどの確率で私にとって量が多すぎるので)
以上、今日はレストランで見る3つのニュージーランドと日本の親の違いをシェアしました。
では、また!