みなさん、こんにちは。本日政府の発表でニュージーランドのロックダウンが来週の火曜日(4/28)から緩和されることが決まりました。
レストランで働く私は特にこの発表には注目していて、普段テレビは見ないのですが、今日はリアルタイムで政府の発表を見ました。
それにしてもジェシンダ・アーデン首相の英語は聞きやすく分かりやすいですね。
字幕なしでもほぼ理解できました。
彼は、小学校の先生みたいな話し方だな、と言っていましたが
不特定多数を相手にアナウンスするには、そのくらい丁寧にゆっくり説明する方が、やたらめったら早口で専門用語を使ったり、分かりにくい言い回しをするよりも効果的です。
先日、ネットである日本の政治家の答弁を見ていて、回りくどい表現の理解に苦しんだので、つい比較しながら聞いていました。
さて、今回は私がニュージーランドでよく聞く・使う・知っていると便利なスラングを15個紹介します。
目次
1.Cheers.
意味:ありがとう、Good luck(幸運を祈るよ)、乾杯など
thank you の代わりに使う人も多いです。
レストランでは、ドリンクや料理を運んだ時に”Cheers!”とよく言われます。メールの最後にCheers! ◯◯(自分の名前)と付けることも多いです。
2.Ta.
意味:ありがとう
同じくthank you の代わりに使います。
こちらも軽く「ありがと」と言う場面でよく耳にします。
“Here you go!” (ドリンクを持っていく) ”Ta!” という感じです。
初めて聞いたときは、知らなくてスウェーデン語でありがとう(”Tak”タックと発音する)と言われていると思っていた。
※以前スウェーデン語を勉強したことがあって、少し分かる。が、なぜ相手がNZでスウェーデン語を話すのか謎だった笑
3.No worries.
意味:問題ないよ、大丈夫、どういたしまして
これもかなり耳にします。Don’t worry.から派生したのでしょうか、でもいろんな場面で耳にします。
これが使えたらかなり現地人っぽいと個人的には思って多用してます笑
4.All good.
意味:問題ないよ、大丈夫、どういたしました
No worries.と同じ文脈で使います。
All good?と疑問形にして「全てうまくいってる?」と料理やサービスの確認をするときにカジュアルな感じで使うこともあります。
5.Sweet/ Sweet as.
意味:いいね!、了解、おっけー
Alrightやgoodの代わりに、お客さんも私たちスタッフも使います。
オーダーを取ったら”Sweet!”と言ったりします。
6.Yeah, nah
意味:うん〜、いいえ(やっぱりいいや)
“Would you like another one?”「ビールのおかわりいかがですか」”Yeah~,nah”「はい〜、あ〜やっぱりやめときます」って感じで使われます。
ちなみに”nah”(ナー)”neh”(ネー)など否定の”No”の言い方もバリエーションがあります。
7.Eh?
意味:〜じゃない?
It is ~, isn’t it?などの同意や強調を表すために使われます。
これはレストランで私たちウエイターとしては使いませんが、日常会話ではめっちゃ使います。文章の語尾に「エイー?」と行ければOKです。
8.Bro/ Mate/ Cuz
意味:(男性同士がよく使う)俺の友達
Hey bro! Hey mate! Hey cuz!と呼びかけの際に使います。
お店の店員さんに親しみを込めて、こう呼びかけることも。
9.Keen
意味:(強い関心をもつ事に対して)いいね
“Would you like to come with me?”「私と一緒に来たい?」”Keen!”「もちろん!」
10.Egg
意味:バカな、間抜け
“He is an egg.”「彼は間抜けだ」など人を侮辱するときに使う。
いろんな形で使われるが、急に”egg”が文章に入っていたら、注意かも!?
これはつい最近まで知らなかったのですが、たまたまこのロックダウンの期間オンラインで語学学校の英語の授業を受けている同居人のレッスンを聞いていて、急にネイティブの先生が”I can smell someone cooking an egg. I can smell an egg.”と言ってて、何で急にそんなこと言うのかな?と思っていたら、私の彼がキウイのスラングで”Stupid”とかと同じ意味で「多分ちょっと生徒のことバカにしたよ」と、教えてくれたので、この場を借りて告発します。
私たちの勘違いかもしれませんが。
11.Eftpos
意味:エフトポス、銀行口座から直接引き落としできるカードのこと
このカード1枚さえあれば、現金を持ち歩く必要なし。どこでも使えます。
私もこれを作ってから、現金をほとんど所持しなくなりました。
レストランやスーパー、コンビニ、郵便局、駅などどこでも使えます。
12.Jandals
意味:ビーチサンダルのこと。Japaneseとsandalsを掛け合わせて出来た単語。日本に来たニュージーランド人のMorris Yockが当時日本人が履いていた草履を見てインスパイヤーされ、本国に持ち帰り売り出したことから。
flip flops「フリップフロップ」ともいう。
13.Short black
意味:エスプレッソのこと。
カフェのメニューの一番上の方にほぼ載っていますね。Espressoと書いているところも多い。
14.Long black
意味:コーヒービバレッジの一種。カップにお湯を入れてから、ダブルショットのエスプレッソを入れたもの=アメリカーノ
エスプレッソをはじめとしたカフェ文化が発達しているNZでは実はフィルターコーヒーがあまりありません。
NZのカフェで日本のコンビニでも買えるようなブラックコーヒーが飲みたい時は、このロングブラックが一番近いです。
15.Flat white
意味:コーヒービバレッジの一種。エスプレッソにスチームミルクとトップに0.5cmのミルクフォームを注いだもの。
カフェラテに近いですが、カフェラテよりもフォームが少なく、よりエスプレッソの味を感じられるドリンクです。
私はNZに来てからはもっぱらこのフラットホワイトがお気に入り。
以上、日常生活やレストラン・カフェでよく私が使うニュージーランドのスラング15選でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた!Cheers!