【実例】アドバイザーを使わずNZパートナーシップビザを取得できた経緯。Partnership based work visa

Partnership visa

ニュージーランドにはパートナーシップビザ制度がある。

ニュージーランドでは結婚していなくても、恋愛関係にあるパートナーとして認められると、ニュージーランドに留まることができるパートナーシップビザという制度があります。

結婚しなくてもいいとは言え、中には偽装結婚ならぬ、偽装恋愛?でパートナーシップビザを取得しようとする外国人もいるようで、ニュージーランドにおけるパートナーシップビザ取得の審査は年々厳しくなっているようです。

そこで、ニュージーランドで恋人が出来て、いざビザの申請が視野に入ってくると、弁護士や移民アドバイザーを使うか、自分たちで書類をそろえて申請するか悩みを持つ人もいますよね。

私もこちらで出会って付き合い始めた彼と1年以上一緒に暮らしていたので、パートナービザを申請しようと考えたとき、残りのワーホリビザの期限の兼ね合いもあり、確実にビザが必要な状況でしたので、悩みました。

が、結論からいうと、アドバイザーなしで申請しました。

理由は、彼が「自分たちの関係は本物なんだから、イミグレになんと言われようが、ただ真実を答えるだけだ」と毅然とした態度だったからです。言われてみれば、確かに、別に嘘をつこうとしている訳でもないし、正々堂々と申告して、分からないところは直接イミグレーション側に問い合わせれば良いし、逆にイミグレ側が私たちに対して不思議に思うことがあればメールなり電話なりで聞いてくるので、それに答えれば良いだけのこと。

シンプルに考えましょう。

ただ、周りにアドバイザーなしでビザ取得したと言ったら、結構な頻度でどうやって?とよく聞かれるので、今回ここにまとめておこうと思いました。

必要なもの

申込者本人(私)

    パスポートのコピー(Ministry of Justiceに持って行って本物かどうかのスタンプをもらう必要がある)
    証明写真
    INZ1198 Partnership-Based Temporary Visa applicationの用紙(イミグレの公式サイトからダウンロード可能)
    INZ1146 Form for Partners Supporting Partnership-Based Temporary Entry applicationの用紙(イミグレの公式サイトからダウンロード可能)
    Medical and Chest X-ray Certificate(健康診断書)
    Police Certificate(無犯罪証明書)
    それぞれのBank Statement(一緒に住んでいる証明と経済的シェアをしているかの証明になる)
    Evidence that you are currently living together in a genuine and stable relationship(純粋かつ継続的なパートナーとして一緒に暮らしている証明となる資料)ーお互いの郵便物や私は彼に家賃を支払っていたので、その旨が記載されたBank Statementを出力
    Evidence of the duration you have been living together with emphasis on the last 12 mounth(過去12か月にわたって一緒に暮らしている証明となる資料)ー旅行に行った時のホテルの予約表やレストランでの支払いの明細、その時に撮った写真などを時系列に並べて、30ページにおよぶ資料を手作りしました。
    Evidence of the duration of your partnership(交際歴の証明となる資料)ー上記の資料もこちらをカバー。
    共通の友人からの手紙(私側の友人と彼側の友人の2人に書いてもらいました)
    二人のYouTubeビデオのリンク(二人の交際の証明になるものは何でもとりあえず出しました)

前提

ここで、少し私たちの関係の前提を記しておきます。
私の場合は、2019年6月に彼の住むアパートにフラットメイトとして入居したのが知り合ったきっかけで、正式に交際は7月くらいからスタート。7月の私の誕生日に初デートに誘われて、きちんとした告白のようなものがあったので、その日を交際開始日にしました。

2020年9月の提出時は、関係がスタート&カップルとして同居して1年2ヶ月が経っていた。

彼はニュージーランド在住15年。Citizenship保持者。10年前に元カノにResidency取得のサポート済み(5年前に破局)。

申請から取得までかかった時間とその時の状況

2020年9月17日にニュージーランドから申請。その日の夜に私は日本に帰る為出国しました。

はい、来ました〜!イミグレより1回目の追加質問

2020年10月26日追加資料催促のメールが届きました。
資料の提出は10月31日まで。
私が日本に帰国していたので、私の現住所をアップデートしてほしいとのことと、彼との関係のさらなる証明をしてほしいとのことでした。

まだまだ続くよ、イミグレより2回目の追加質問

2020年11月11日追加資料催促のメールが届きました。
資料の提出は11月14日までで、質問は以下3点でした。

    MIQに関する同意書の提出
    INZ1146の彼の以前にサポートした彼女との関係が終了して5年経過しているところの答え間違え。
    上記の彼女との関係が終了したことの証明。

私たちの関係を疑っている訳ではないと信じていましたが、相手はプロなので細かいところを突いてきます。

私の彼は、元彼女にパートナーシップに基づく永住権のビザサポートをしたので、今回はそのことについての突っ込んだ質問です。もちろん1回目の資料提出の時には、元彼女との関係が終了したことの証明書を提出しなければならない、などという記載はありませんし、結婚していた訳ではなくて彼氏彼女の関係だったので、離婚届のような形式的な書類もありません。彼に状況を説明する手紙を書いてもらい提出しました。

これでもかというくらい説明を求められる、イミグレより3回目の追加質問

2020年11月16日追加資料催促のメールが届きました。
私たちの関係が具体的にいつからスタートしたのか更なる説明が求められました。
私たちの馴れ初めとして、フラットメイトからスタートしたので、イミグレ側もそれを疑っているようでした。
追加資料の提出期限は2日後でした。

このあたりから追加資料の提出期限が短くなってきたことに気づきますよね。

そうなんです、この追加資料の提出期限も厄介で、ビザ発給待ちの間は常にメールをチェックして、タイムリーにリスポンスしなければいけません。

提出期限に遅れると、即ビザ却下になるとはメールには書かれていませんが、判断が遅れるので、それに伴ってビザ発給にも時間がかかりますよ〜と但書があります。

そして、ようやくビザが発給される

2020年11月26日パートナーシップに基づいたワークビザがapprovedされました。

Partnership visa

日本にいたので、入国期限という「この日までにニュージーランドに入国しないとビザが無効になりますよ」という期限が6ヶ月後の2021年5月26日に設定されていました。

有効期限は入国日から1年間。

あれ、と思った方。

そうなんです、12ヶ月以上パートナーとして一緒にいる場合は大抵2年間有効のビザが発給されるので、期待していたのですが、結果は6ヶ月以上〜12ヶ月未満のカップルに発給される1年間有効のビザでした。

まあ、とりあえずビザが出て一安心でした。

申請から約2ヶ月半。

思ったよりも早くにビザが発給されました。

クリスマス前だったからよかったのかな?

とにかくこの発給までの時間はまちまちです。

イミグレーションの公式サイトに目安の発給までの期間が記載されています。

ビザ発給までの日数目安

こちらで確認できます。

私の申請したPartnership based work visaは50%の人が59日(2ヶ月未満)

75%の人が3ヶ月以内

90%の人が6ヶ月以内

に発給されているようですので、私はその間の60%くらいに入っているということですな。

書類集めについてのアドバイス

警察証明書

時間がかかるのでパートナーシップビザが視野に入ってきたら早めに動くべし!

関係を証明する書類(一緒に撮った写真)

私たちの場合

一緒に撮った写真とその時に行ったレストランの支払いの明細を貼り付けて一言添えた日誌?のようなものを作りました。これが意外と時間のかかる作業でした。というのも、写真をワードで並べて、そこにレシートやbank statementから引っ張ってきたdiscriptionをコピペして一旦印刷して、手書きで文章を付け足して、それをまたコピー機でスキャンしてPDF化して、と今思えば非効率なやり方だったからです。

でも私の日本帰国が迫っていて、準備の時間が限られていたので、計画を立ててから行動するというより、思いついたまま手を動かしてやってみる、というやり方を取りました。

知人からの手紙など人に頼るものは早めに依頼しましょう

これは、割と早めに頼んでいました。

マナー的なこともありますしね。

オンライン提出対策

今時のビザ申請はほぼ100%オンラインで行う人が多いのではないでしょうか。

ここでオンライン申請時の注意点とアドバイスを残しておきます。

 Realmeのアカウントはすぐに作る。

NZのビザ申請の際に使われるRealMeというシステムがありますが、これは今からでも作れるので早めに作っちゃいましょう。

ビザ申請の際、何度も開くことになるのでユーザー名やパスワードはしっかり覚えておくか、記録しておいてなくさないようにしましょう。もちろん再発行もできますが、いちいち再発行してるとめんどくさい&その時間がもったいないので。

資料のアップデートにはデータ数の制限がある。

例えば、2人の関係性を証明するための資料が何十ページもある場合、ファイルを一気にアップロードできるといいのですが、Realmeのシステム上、データサイズの上限が決まっているので、ファイルを分けてアップロードしないといけません。

これが面倒くさくて。

私の場合、資料を一度印刷して、それをスキャンしてPDF化して保存していたので、PDFファイルを分けるために、何度もスキャンし直さなければなりませんでした。

これに関しては絶対もっと効率的なやり方があると思うので、次回申請時にはやり方を変えようと思っています。

なお今回のビザ取得はあくまでも個人の経験に基づいていますので、個人差があることを了承の上、参考程度に捉えていただけると嬉しいです。

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